住宅ローン申請に必要な書類は?

A.必要なタイミングと種類を事前にチェックしておきましょう

住宅ローンを申請する際には様々な書類が必要になります。前もって準備しておかなければ、時間が掛かってバタバタしてしまうことになりかねません。そこであらかじめ主な銀行ローンの必要な書類を知っておけば、あせらず、スムーズに申請できるはずです。慌てないためにも、事前準備は必要です。

住宅ローン事前審査で必要な書類

住宅ローンには事前審査があります。住宅ローンを利用して住まいを購入する人にとっては、住宅ローンの審査に通るのかどうか、どんな必要書類があるのか、とても心配になります。

各銀行では、住宅ローンを実際に申し込んだのと同じ審査を、事前審査でしてもらえるため、住まいの購入者は、必要書類さえ提出すれば、事前審査の内諾をもらって、安心して契約を進めることができます。

金融機関で必要になる書類

1)住宅ローン事前審査申込用紙に記入・押印
2)源泉徴収票（自営業の方は確定申告書の写し3年分と納税証明書)
3)身分証明書のコピー(運転免許証など)
4)健康保険証

の4点です。
これらの必要書類に加え、物件の資料（販売図面・登記簿謄本など不動産屋で入手）があれば、銀行に提出すると事前審査をしてもらえます。
このように、住宅ローンの事前審査の進め方は簡単です。候補になる物件の資料と、銀行に必要書類を提出すれば、サラリーマンの方であれば、早ければ当日中に審査結果が出ます。

住宅ローン本申込みで必要な書類

本審査では必要になる書類が事前審査よりかなり増えます。本審査には1～2週間ほどかかるので、書類に不備がないようしっかり確認し、余裕をもって準備しましょう。

金融機関で入手する書類

1)ローン保証痛く申込書兼契約書
2)団体信用生命保険申込書兼告知書

申し込み本人が用意する書類

1)本人を確認できる書類（健康保険証など）
2)住民票
3)印鑑証明書
4)収入（年収）を確認できる書類
・ 給与取得者の場合：源泉徴収票、所得証明書など
・ 自営業の場合：納税証明書、確定申告書（3期分）
・ 会社経営者の場合：源泉徴収標、法人決算書（3期分）
5)継続年数を確認できる書類（健康保険証など）
6)物件に関する書類
・売買契約所
・重要事項説明書
・土地、建物の登記簿謄本
・物件概要書
・公図、物件案内地図
・間取り図、測量図、配置図など